検索

絵本の読み聞かせの効果



子どもたちを今までに見たことも聞いたこともない、新しい世界へ導いてくれる絵本。 そんな絵本の読み聞かせには子どもたちにどんな影響や効果があるのでしょうか? 「情緒が安定し自己肯定感が高く、自ら学び考える力を持ち、人の気持ちを理解して自分の意見もちゃんと言え良好な人間関係を築くことができる」 絵本の読み聞かせには、こうのような生きる力の基礎を育む要素がありそうです。 読み聞かせの効果をそれぞれ詳しく見てみましょう。 ◎情緒の発達 絵本には、登場人物の喜び・悲しみ・恐怖・楽しさなどの感情が表現されています。

子どもは絵本を通じて、登場人物の様々な感情の動きに触れ、感情を読み取ったり、気持ちを想像し、疑似体験をします。このように喜怒哀楽を感じること、心の変化を知ることで感情、感受性が豊かになるのです。また、子どもは色んな感情や表現方法を知りそれを自分でも表現する意欲にも繋がります。そして感情豊かな人は相手の心の変化を感じる力を持っているので、より良い人間関係を作り上げる上でも役立ちます。 ◎想像力を豊かにする テレビなどの映像と違って動かない絵を見ることになるので、物語の世界を自ら想像することになります。子どもが自分の好きなペースで何度も同じところを読んだり、前のページに戻ったりすることができ、見たい絵をじっくり眺めて想像力を膨らませることができるのです。主体的に関われる、この自由さが子どもの想像する力を伸ばしていくんですね。想像力が豊かな人は思いやりを持って人と関わることができます。これもまたより良い人間関係の構築に大切な要素となるでしょう。

◎語彙力が増える 知らない言葉を何度も耳にし、その意味と照らし合わせながら、自然と語彙力が増えます。ただ言葉を覚えるだけでなく同時に使い方も学び、子どもは新しい言葉を次々と自分のものにしていき、それを使って会話をするようになります。語彙力がある人は自分の気持ちを言葉で上手に表現することができ、相手の言葉も理解できるので信頼関係を築きやすくなるでしょう。また、語彙、つまり言葉というものは概念でもあります。新しい概念を知り、理解することにより新しい世界が広がり、考える力が育ちます。語彙力の向上は後の学力の向上とも密接につながっているのです。 ◎親子のコミュニケーション不足の解消

絵本を読む親の声や肌のぬくもりや匂いを感じることは子どもに安心感を与えます。また、絵本を読んであげるということは「あなたのことが大好きですよ、大切に思ってますよ」というメッセージなのです。この、親からの積極的な肯定の関わりが親子の信頼関係を強くするのです。読み聞かせという親とのコミュニケーションを通じ、子どもは親の愛情を感じ、子ども自身の自己肯定感も養われるでしょう。


◎本好きになる

幼少期から読み聞かせを通してたくさんの絵本に触れておくことで、文字や本に対する抵抗が少なくなり、本の中に入り込む面白さを知ります。この経験が本が好きな子どもへと成長することへ導きます。本が好きな子は自ら様々な知識や情報に触れ、学んでいくことができます。人生の選択肢が広がり、将来子どもの可能性を広げることにも繋がるでしょう。 まとめ 絵本の読み聞かせの効果 ◎情緒の発達をうながし感受性が豊かになる ◎主体的に絵本に関わることで想像力が豊かになる ◎新しい言葉に触れ語彙が増え、新しい概念も学び考える力もつく ◎読み聞かせという親からの関わりから親子の絆が深まり自己肯定感があがる ◎本の面白さを知ることで本が好きになり自ら学ぶ力にもつながる 情緒が安定し自己肯定感が高く、自ら学び考える力を持ち、人の気持ちを理解して自分の意見もちゃんと言え良好な人間関係を築くことができる。生きる力の基礎です。現在日本のみならず世界の教育界でどんなシチュエーションでも柔軟に対応できる能力を重要視されています。親子で共に絵本を楽しみながら日々過ごしていった先にそういった姿が垣間見えてくれたら親としてはとても嬉しいですね。