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ママ伝授!楽しい絵本の読み聞かせ方


「絵本の読み聞かせ方法」と検索すると保育士の方向けの記事が多く見られますね。では一般の子育てしている家庭において効果的な読み聞かせ方法というのはあるのでしょうか? 保育士の方、読み聞かせのプロの方など様々な方々が読み聞かせの方法をお話されていますがそのやり方は意外と定まっていないような気がします。「ゆっくり読んだ方がいい」、「抑揚をつけて」という人もいれば「早口で読んだ方がいい」、「大げさにせずに淡々と」という人もいて、人によって全く逆のことを言われていたりしますなぜでしょうか? これは目的の違いであろうと思います。 ゆっくり読んだ方がいいのは、一つ一つの言葉を大事にして、ゆっくりと絵を楽しむため。 早口で読んだ方がいいのは、子どもにとっては心地良いとされているそうです。(大人だってゆっくりと同じ調子で読まれたら眠くなってしまう事がありますよね) 抑揚をつけるのは、より伝わりやすくするため。 大げさにせずに淡々と読むのは、絵本の世界観で楽しんでいることを邪魔しないため。 これら以外にも色々な方法がありますが、それらはすべて子どもたちに絵本をどうやって楽しんでもらおうか?という目的が各々にあると思います。 では、実際どうしたらいいのでしょう? こう捉えるのはいかかでしょうか。絵本の読み聞かせとは「ライブである」


パフォーマンスをしましょう!ということではないですよ。音楽や演劇、ダンス等のライブで演者は当日のお客さんの反応を見ながら、強弱を変えたり見せ方を変えたりと空気を読み、お客さんと「やりとり」をして最高の時間を一緒に作り上げていきますよね。 絵本の読み聞かせはいつも一つの方法である必要はないかもしれません。「さあ、今日はこの子はどんな感じかな?」と、子どもの反応を見ながらやり方を変えていっていいんじゃないでしょうか。実際に、同じ子に同じ絵本を読んでも昨日は大爆笑だったのに、今日はなぜか盛り上がりに欠けていたり、なんとなくいつもと違うイントネーションで読んだことで場が華やいだりと、毎回同じ様で実は同じではなかったりもします。 この子は今、絵を楽しんでいるから少しゆっくり読もうとか、先が見たそうだから早めにいこうとか、この感情を伝えたいから抑揚をつけようとか、絵本の世界にとっても没頭しているから私の気配は消すように読もうとか、そんな「やりとり」が素敵な時間をつくり出してくれるのではないでしょうか。絵本を閉じたとき、子どもが達成感を感じ満足している様子を見ることができたら嬉しいですよね。

絵本の読み聞かせ方法は一つじゃない、特に家庭では、自分の子どもの発達や様子を見ながら色々な楽しみ方をしていっていいんじゃないかと思います。 手法としては、 ゆっくり読んでみる       ←一つ一つの言葉を伝えたい、物語に集中できるように 早めに読んでみる        ←退屈しないように 感情や抑揚をつけて読む     ←より状況や感情、絵本の世界が伝わるように 淡々とさらっと読む       ←想像力、集中力が途切れないように 質問はまったくしない      ←感情移入を邪魔しない、物語の世界から現実に引き戻                     さないため 質問をしてみる         ←考える力、表現力を伸ばすため アドリブを入れない       ←絵本の言葉のリズムを楽しむ、そのページの絵と文字 

                 のバランスをくずさないため 最後に感想をきかない      ←子どもの心に広がった絵本の世界の余韻を楽しんでも

                 もらうため 最後に感想を聞く        ←考えている事を言葉で表現する力を伸ばすため などなど・・・ 色々と試して「やりとり」と楽しめたらいいですね。 あとちょっと一つ。よく子どもってセリフを待たずにページをペラペラめくることありますよね。私は最初、まだ終わってないよーっと思ってましたが、最近はまぁ好きなようにしてよかったんだなと思います。早く続きが見たかったり、ページをめくるのが楽しかったり、お気に入りの場面を見たいからだったりと理由は様々なんでしょう。そもそも言葉をあまり理解できない時期なら、まだ「絵」が彼らにとっての絵本であるので大人が読むセリフはBGMみたいなものなんでしょうかね。興味を持ってページをめくる行為は主体的な行為だとして、いいものですらありそうですね。 ぜひ、子どもたちと素晴らしい時間が過ごせますように。


次回は絵本の読み聞かせ方の一つ、「ダイアロジックリーディング」についてお話してみたいと思います。最後までお読みいただきありがとうございました。